joshlife ジョシュの移住日記 

インバウンドや地域活性化、海外生活などのテーマでブログを書いています。

福岡市の親孝行代行サービス 離れて暮らす家族に代わってお手伝い ⇒ふるさと納税がつかえたらいいかも

みなさん こんにちは ジョシュです。

 

福岡市が親孝行代行サービスを始めるとの報道です。

dayori.city.fukuoka.lg.jp

 

実際に、こちらの業務を行なっている、福岡市のシルバー人材センターの

サイトはこちらですが、前からこの様な業務は行なっていたようです。

公益社団法人福岡市シルバー人材センター

 

今までは、「元気な高齢者」が、「ヘルプ(例えば介護)が必要な高齢者」

を助けるという形だったようです。

 

定年退職をしても、まだ働ける、また年金じゃちょっと心細いという

「元気な高齢者」が業務に従事していました。

 

今回、福岡市は「親孝行代行サービス」とネーミングをし、

「東京などの大都市に在住で、親が福岡市に在住」という顧客に

新たにサービスを紹介したいようです。

 

親孝行代行サービス|公益社団法人福岡市シルバー人材センター

出典:福岡市シルバー人材センター

親孝行代行サービス

こちらは福岡市に親御さんをもってらっしゃる方が対象ですね。

(他の自治体でも同じような事業をやっていると思います。)

f:id:joshejima:20150730204559p:image 

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これって結構大都市に住んでいる人にとってはいいと思います。

*仕事や子供の教育が忙しいから、なかなか福岡に帰れない

結構、日常の生活が忙しくて、実家の福岡に帰れないという方は多いと思います。

盆と正月の年2回ぐらいという方も多いのでは?

そうなると、なかなか親孝行できないですよね。

 

*たまに帰ったときはゆっくりしたい、或いは親との会話を楽しみたい。

たまに帰ったときは親とゆっくり会話したり、或いは近場の温泉にいって

時間を有効に使いたいという人が多いと思います。

家事を手伝うと(特に庭の枝切りなど)、そういう時間がなくなってしまいますね。

 

*実際に実家に帰ると、どう手伝ったらいいかわからない。

自分の生活基盤が、福岡でない、別の場所にあるため、効率的に

家事を手伝うことが難しいかもしれません。 例えば、枝切りはさみを

買うのにどのホームセンターに行ったらいいのかわからないなんて事も

自分の生活圏じゃなかったら発生するかもしれません。

 

それではどのようなサービスがあるんでしょうか?

サービス内容としては

日常生活支援

家事の援助サービス:食事の準備、掃除、選択、ゴミ出し、買い物

屋外作業:植木の剪定、庭の草とり、水やり

福祉サービス:病院の通院を手伝ったり、話相手になる

 

親の安全を報告

定期的に親の家を訪問し、家族に報告

 

パソコンやスマホの使い方を教える

家族と連絡が取れるように、パソコンやスマホの使い方を教えたり、

インターネットのネットワークの確認もしてくれるそうです。

 

これで、1回2~3時間で2500円だったらかなり安いんじゃないでしょうか?

なんか、民業を圧迫しているような気もしますが、行政がやっているということで

安心する高齢者の方もいらっしゃるでしょう。

 

これからは団塊の世代も高齢化していくので、「如何に高齢者が住みやすいか?」

という点も都市が評価される基準になってくるでしょうね。

 

あと、思ったのはふるさと納税が使えると、けっこう喜ばれると思います。

皆さん福岡市に納税しようと検討するでしょう~