joshlife ジョシュの移住日記 

インバウンドや地域活性化、海外生活などのテーマでブログを書いています。

日本の農業従業者は5年でなんと2割減少!

みなさん こんにちは ジョシュです。

 

今日、日本の農業の事について少し勉強したので、私が発見した事を

皆さんにお伝えしたいと思います。

 

実際に農業に従事している人や、親戚&ご友人で農業をやっている人が周りに

いないと、農業って正直ピンと来ないと思います。大都市に住んでいらっしゃる方は

なおさら実感が湧かないでしょう。

 

先月、国(農林水産省)が「農業センサス」というものを発表しました。

農林水産省が、日本の農業、林業の実態を把握する為に5年に1度調査をしている

そうです。

農林水産省/農林業センサス

 

まず、びっくりしたのが農業就業者数です。

現在、農業に従事している人は日本で約209万人だそうですが、2010年の調査に比べると2割も減少しているそうです。農業従事者の平均年齢が66.3歳(10年度調査時は65.8歳)とかなり高齢です。(50歳だったら、若手とか中堅レベルでしょうね。 普通の

会社だったら部長レベルですが) これから高齢化が進むにつれて、どんどん農業を

辞める人が出てきそうです。

 

耕作放棄地は前回調査に比べて3万ヘクタール増えて、約42ヘクタールだそうです。

これは、東京23区 7個分とかなり広大です。農業を行う事で、国土の保全(洪水などの被害を防ぐ)や、景観の維持(きれいな景色を守る)などが、されています。

今後、耕作放棄によって美しい景観が失われたり、災害が増えるかもしれません。

 

国や農業従事者の方々が、農業経営を維持する為に努力するのはもちろんですが、

農家の方々によって、私達都市生活者も恩恵を受けているのだと思います。

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