社会保険料は所得税より多い?
みなさん こんにちは ジョシュです。
今、池田信夫さんの記事を読みました。
日本って保険料の種類が多いですよね?
何があるんでしたっけ?
健康保険と厚生年金(サラリーマンの場合)、雇用保険と
40代以上になったら介護保険でしょうか?
(間違っていたらご指摘ください。)
去年日本に帰ってきたとき、ある企業に勤めたのですが、
初めて給料をもらった時、「社会保険と健康保険ってこんなにとるんか?」
と思いました。
シンガポールの場合、大体こんな感じです。(外国人の場合)
所得税:大体11~12%程度。(この所得税は源泉徴収ではありません。
その為、シンガポールの企業は大体年収の10%程度を納税期間にボーナスとして
渡します。)
社会保険料:なし
健康保険:なし(風邪などの軽い病気は会社負担)
比較すると日本のほうが所得税&社会保険料の負担が大きそうです。
他の国と比較したサイトがあるのでご覧ください。
なるほど、日本での負担はそんなに高いというわけではなさそうです。
しかし、負担が高いのは問題ではなく、「これからずーっと払っていって自分も社会保障を受けられるのか?」という不安にあると思います。
まぁこんな感じだとなかなか外国人の友達に「日本で働けば?」とすすめる
事はできません。健康保険や社会保険を一生懸命払っても
彼らがその恩恵を受けるかどうかわかりません。
最後に冒頭の池田信夫さんのコメントを抜粋して
ご紹介します。。
ここに書いたことは、社会保障の関係者ならみんな知っているのですが、だれもいいません。まともに議論すると、年金会計だけで800兆円もある「隠れ借金」をどうするか、答がないからです。だからどうでもいい安保法案で国会を盛り上げて、国民の注意をそらしているのでしょう。よい子のみなさんは、だまされてはいけません。