LGBTとハラルビジネス 多様性を受け止める事がインバウンド&地域活性化の鍵!
みなさん こんにちは ジョシュです。
最近LGBTとかハラルビジネスとかいう言葉を
聞いた事があるでしょうか?
LGBTとはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーと
いった性的マイノリティ(少数者)です。
ハラルとは、イスラム教徒の行動規律で「正しい」とされることです。
(ざっくり言うと、お酒を飲まないとか、豚肉を食べない等)
LGBTとハラルビジネスとは一見関連性がない様ですが、
私はこの2つが地域活性化のキーワードになると思います。
理由は以下の通りです。
1.日本ではあまりいないと思われているけど、結構いる(或いは結構訪れる)
*LGBTといわれる人達は人口の6~7%いるそうです。例えば、私は中学と高校は男子校だったんですが、同級生でゲイの友達はいませんでした。
(私が知らないだけで、「おそらくいた」という表現が正しいと思います。人口の6~7%いるらしいですから)
*イスラム教徒も日本ではメジャーではありませんが、世界では15億人くらいいます。これから、インドネシアやマレーシアなどのイスラム教徒の人が日本に観光にくるかもしれません。
2.日本ではまだ理解が少ない
*LGBTといわれる人は昔からいたんでしょうし、今もいると思います。
しかし、どうすれば多数派と少数派が満足して、安心して暮らしていけるか
といった議論はこれからです。
(最近、宝塚市の市議がLGBTの条例に反対しましたが、これは「どうやったら多数派と少数派が安心して暮らせるか分からない」という不安感です。)
*イスラム教徒も日本ではまだ理解されていません。日本では結構部屋を借りるのが
難しい場合もあるようです。
3.マイノリティ対策はビジネスチャンス
*ハラルビジネスが話題になっている理由は、イスラム教徒が「日本ではマイノリティ」かつ、「そのマーケットが成長可能性があり、競争相手がまだ少ない」といった
部分です。 中東ではイスラム教徒がほとんどなので、イスラム教徒は安心して暮らせます。日本のような異教徒の国だと、いろいろ(彼らにとって)やっかいな事が多いから、そういったケアをしている自治体やホテル、企業は優位になります。
*LGBTもハラルビジネスと同じようなチャンスがあると思います。
日本人、外国人に限らずLGBTは存在するので、その様なグループにどう配慮していくかという事は大事です。
それでは、LGBTといった性的少数派と多数派が共存をする道を
作成し、その結果ビジネスチャンスをつくるにはどういった点に
気をつければよいのか、私も知識不足ですが、考えてみたいと思います。