今、日本人の海外移住先としてオランダが熱い理由
みなさん こんにちは ジョシュです。
ライフハッカーに「今、日本人の海外移住先としてオランダが熱い理由」
という記事がありました。
こちらの渡辺さんがご指摘の通り、もともとオランダは
1.労働環境が良い(短時間勤務、休日がとりやすい)
2.子供が育てやすい
3.オランダ国民が英語をしゃべるので英語だけしゃべれれば
仕事が見つけやすい
といった利点がありました。
また、企業の税制面でもかなり有利な国という事、ヨーロッパの金融のハブである
ロンドンからも近く、大きい市場であるドイツにも近いということで、大企業の地域統括本社が多くあります。
*税制面につきましてはこちらのグーグル検索をご覧ください。
ダブルアイリッシュ&ダッチサンドイッチ
(アイルランドとオランダの税法をうまく利用すると節税ができるというスキーム
アップルやグーグルがほとんど法人税を払っていないという話と関連しています。)
それで、今回は労働許可(WORK PERMIT)がいらなくなったという点です。
以前は、例えば日本人Aさんを企業が雇用する前に、この企業が「Aさんよりも優れた人材がEU圏内にいない」という事を証明し、その許可を受ける必要がありました。
今回の制度改正(根拠になった法律が日本とオランダが1912年に交わした法律だといいますから、本当に不思議な展開です。)で日本人が職についたり、起業する事が少しやさしくなったと思われます。
後日こちらの部分も渡辺さんがご説明されるとの事なので楽しみです。