joshlife ジョシュの移住日記 

インバウンドや地域活性化、海外生活などのテーマでブログを書いています。

1粒千円! ミガキイチゴの魅力

みなさん こんにちは ジョシュです。

 

なんと1粒(1パックではなく、1粒)千円のイチゴを

売っている会社があるそうです!

headlines.yahoo.co.jp

この会社です。

www.migaki-ichigo.jp

 

すごく緻密なことをやっていらっしゃると思いますが、

理解したことをざっくり書きます。

 

1.「自分で食べるもの」⇒「人に贈るもの」へのコンセプト変換

そうですよね。自分で食事するんだったら500円の牛丼でいいですけど、

食事をおごるときはいろいろ考えますよね。どうやったら、人に喜んでもらえるか?

そんな時の話題作りにばっちりだと思います。

 

2.「人に贈るもの」を作るための徹底したプロダクト(製品)管理

例えば、イチゴはへたの部分まで十分に赤くなって出荷、販売するとか、

一粒、一粒、緩衝材に包むなどですよね。

日本の贈答用のお菓子の包装もそうですが、「お客様に贈って恥ずかしくないプレゼンテーション」って日本は素晴らしいです!

 

3.「人に贈るもの」を消費者(女性中心)に理解してもらうための

マーケティング活動(イベント実施、有名ブロガ-に記事を書いてもらう等)

⇒正直、普通の日本の農家さんだったらここまでしないと思います。

これは、恐らくこの社長さんが前歴が民間企業だったからだろうなと。

 

これから難しいのはこのブランドイメージをどうやって

維持していくかでしょうね。

ワインなどの加工品にしたり、おしゃれな(と対象消費者が考える)料理法

を考えたり、あとは海外の富裕層宛に売っていくのもいいと思います。