どれくらい英語を勉強すればしゃべれるようになる?⇒ちゃんとした計算式があります!
みなさん こんにちは ジョシュです。
前回、英語を勉強する方法はすごくシンプルだという事を
お話しました。
そうですね。リスニングが非常に大事なんですね。
リスニングをちゃんとすれば英語はばっちりしゃべれるように
なります。ご安心ください。
じゃ、実際どれくらいリスニングの勉強をすればいいんでしょうか?
後で、ご説明しますが、
私は最低3000時間だと考えています。
できれば、1万時間くらい、リスニングのトレーニングを
やっていただけたらと思います。
なぜか?
それは、人間の脳は「インプットしないとアプトプットされない」からです。
人間の赤ちゃんが最初に「ママ」だったり「パパ」としゃべりますよね。
赤ちゃんがなぜしゃべるようになるのか?
赤ちゃんは生まれたときから意思表示はするんですね。
おなかがすいたら泣きますし、オムツを替えてほしいときも泣きます。
でも最初はしゃべる事ができませんよね?
言葉がインプットされていないからなんですね。
それが、大人がずーーーーっと、毎日毎日しゃべりかけて、赤ちゃんの
脳にインプットされるんですね。そして、ようやく1歳くらいでしゃべれる
ようになります。
(水道からコップに水を少しずついれて、満杯になってから、水が溢れ出すのと
同じ原理です)
あかちゃんが言葉をしゃべるようになるのが大体1歳くらいですから、
一日10時間お母さんやお父さんと話をしたとして
365日×10時間=3650時間くらいのリスニングを行なっているわけです。
そのため、最低でも3000時間はリスニングのトレーニングが必要かと思われます。
それでは、1万時間とはどういう根拠か?
1万時間とは、だいたい3歳児の子供がリスニングをした時間だと
考えてください。
3歳×365日×10時間=1万950時間ですね
なぜ、3歳児か? 3歳くらいになると、結構説明が上手になってきます。
「今日 保育園で だれだれとあって、何をした」と文章も作れるようになります。
(近くに親戚の子供などがいたら、3歳や4歳の子と一度話してみてください。)
1万時間くらいリスニングをすると、まずネイティブの人に
「あー、こういうことなんだな」と推測して、理解してもらえる位の
英語力になるということです。
ところで、「3000時間とか1万時間も英語のリスニングの勉強をする時間がない」
或いは「勉強が大変そう!」という方がいらっしゃると思います。
次回は簡単なリスニングの勉強の方法について、ご説明します。